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いじめ事件:5年ぶり減少 検挙児童数などは前年並み

毎日新聞
2008年2月21日
Source: http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080221k0000e040046000c.html

児童・生徒が昨年いじめに絡んで起こした傷害、恐喝などの事件は201件で、前年比13.7%減少したことが警察庁のまとめで分かった。03年以降4年連続で増加が続いていたが、5年ぶりに減少した。しかし、検挙・補導された児童・生徒は457人(同0.7%減)と前年並みの深刻な状況が続いている。

同庁によると、いじめる側の児童・生徒が引き起こした事件は195件と大半を占めたが、逆にいじめられた側が起こした事件も6件あった。検挙・補導された児童・生徒の内訳は小学生26人(5.7%)▽中学生349人(76.4%)▽高校生82人(17.9%)で、中学生の事件が目立っている。

いじめの原因・動機別(複数回答)ではいじめる相手の「力が弱い・無抵抗」が最も多く43.3%(前年比3.0ポイント減)▽「いい子ぶる・生意気」が12.9%(同2.1ポイント減)▽「よく嘘をつく」9.2%(同2.9ポイント増)▽「態度動作が鈍い」5.9%(同1.9ポイント減)--などで、無抵抗の力の弱い子がいじめの標的になっている。

被害を受けた児童・生徒の相談先では「保護者に相談した」が61.7%(前年比4.6ポイント増)▽「教師に相談した」28.6%(同7.6ポイント減)▽「警察などの窓口に相談した」21.4%(同9.6ポイント減)。「どこにも相談しなかった」と答えた被害者も15.0%(同6.9ポイント減)いた。

同庁は「相談できないといじめも深刻化する。警察をはじめ相談窓口の利用を呼びかけたい」と話している。【遠山和彦】

毎日新聞 2008年2月21日 11時52分 (最終更新時間 2月21日 12時38分


いじめ絡み検挙・補導457人 事件数は10年前の2倍

産経新聞
2008年2月21日
Source: http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080221/crm0802211115014-n1.htm

平成19年の1年間に、いじめやその仕返しに起きた事件で検挙、補導された小学生から高校生の数は、前年比0・7%減の457人だったことが21日、警察庁のまとめで分かった。事件数は13・7%減って201件となったが、依然として10年前の約2倍と高水準にある。

検挙・補導された457人は、中学生が349人(76・4%)で最も多く、次いで高校生が82人(17・9%)、小学生が26人(5・7%)。

いじめに絡む事件201件のうち、97%の195件はいじめが刑事事件となったケース。仕返し目的の事件も6件(3%)あった。

検挙・補導者のうちいじめた側の450人を罪種別でみると、最も多かったのは傷害の215人。以下、恐喝(67人)、暴行(62人)、強要(29人)、暴力行為(26人)などが多かった。

いじめの動機は、「力が弱い・無抵抗」が前年比で3ポイント減ったが、43・3%と突出している。

いじめに絡む事件は平成10年には98件だったが、12年に170件に急増。13、14年に減少した後、再び増加し、18年に233件のピークを迎え、200件台の高水準で推移している。

一方、刑法犯で検挙された少年(20歳未満)の数は前年比8・5%減の10万3224人。人口1000人当たりの少年検挙者の割合は13・8%で、4年連続の減少となったが、成人の5・5倍にあたる。



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 最終変更: February 22, 2008 Copyright © 2003-2006 お問い合わせ、どうぞ