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児童虐待事件:過去最多 死亡児童数は減少 警察庁まとめ
毎日新聞
検挙件数が増えたものの死者は減少したことについて、同庁は「児童虐待が社会的に知られるようになり被害通報が増える一方で、児童相談所などとの連携が強化され、対応が迅速になったためではないか」としている。 一方、昨年の児童買春・児童ポルノ事件は1914件(同14.1%減)だったが、児童ポルノの被害児童は304人(同20.2%増)で増え、子どもが犯罪に巻き込まれる厳しい状況が続いている。 同庁によると、児童虐待の被害児童315人の態様別では▽暴行、傷害などの身体的虐待224人▽わいせつ行為など性的虐待69人▽育児の怠慢、拒否22人。年齢別では1歳未満が47人▽5歳児25人▽3歳児24人--など低年齢の児童の被害が目立っている。 虐待の加害者と被害者の関係では、実母による犯罪が97人で最も多く、実父91人▽養・継父55人▽内縁の父46人--など。 また、警察が容疑者を逮捕、書類送検した児童買春事件は1347件(同16.5%減)、検察庁などへの送致人数は984人(同13.7%減)。児童ポルノ事件は567件(同8.0%減)、送致人数は377人(同7.7%増)だった。児童買春の被害児童は1160人(同12.5%減)だったが、児童ポルノの被害者は304人(同20.2%増)と増えている。 一方、少年の刑法犯は10万3224人(同8.5%減)と4年連続で減少した。【遠山和彦】 毎日新聞 2008年2月21日 11時11分 (最終更新時間 2月21日 13時32分) 児童虐待と児童ポルノ被害児童、統計開始後で最悪
産経新聞 平成19年に全国の警察が摘発した児童虐待事件は前年比で1%増の300件となり、統計を取り始めた11年以降、最悪となったことが21日、警察庁のまとめで分かった。また、わいせつな画像を撮影されるなど、児童ポルノ事件の被害に遭った児童(18歳未満)も、同20・2%増の304人で、11年以降最悪となった。 まとめでは、児童虐待事件の検挙者数は前年比1・8%減の323人、被害に遭った児童は同0・3%減の315人だった。いずれも統計を取り始めた11年の約2・5倍と高水準で推移している。 虐待を受けた児童が死亡したケースは35件あり、死亡児童数は前年の59人より37・3%減って37人。 死亡した37人の児童のうち、殺人の被害児童は17人、傷害致死が15人、保護責任者遺棄致死と監禁致死が各2人、重過失致死が1人。 虐待事件300件のうち、殺人や傷害を含む身体的虐待が221件で最も多く、性的虐待は69件、食事を与えず長時間放置するなどの養育の怠慢・拒否も20件あった。 児童虐待事件の検挙件数が高止まっていることについて警察庁は、「警察と厚生労働省や都道府県、児童相談所などの連携が進み、被害が疑われる家庭に積極的に調査する態勢が整ったため、潜在的な事件が表面化するケースが増えたのではないか」としている。 また、被害児童数が5年連続で増加し、統計開始後最高となった児童ポルノ事件では、送検された容疑者は前年比7・7%増の377人で、12年の約2・3倍に達した。 昨年の児童虐待摘発、過去最多の300件…警察庁
読売新聞 昨年1年間に全国の警察が摘発した児童虐待事件が、統計を取り始めた1999年以降で最も多い300件に上ったことが、警察庁のまとめでわかった。 実母による虐待が最も多く97件で、実父(91件)、養父(55件)、内縁の父(46件)と続いた。 一方、虐待によって死亡した児童は前年の59人から22人減少し、37人だった。 同庁によると、虐待の内容別では、殴るなどの身体的虐待が211件、性的虐待が69件、育児怠慢や拒否が20件。 今回の統計には含まれないが、出産直後に遺棄するなどしてえい児が死亡した事件も10件あった。 今年4月からは、児童虐待が疑われる場合に児童相談所に立ち入り調査の権限を与えることなどを盛り込んだ改正児童虐待防止法が施行される。 一方、昨年1年間に出会い系サイトで児童買春を持ちかける書き込みなどをしたとして、全国の警察が出会い系サイト規制法違反で摘発した件数は、前年比75件増の122件で、過去最多となった。 このうち、児童の方から出会い系サイトで援助交際を持ちかけ、摘発されたケースは61件(前年比43件増)で、携帯電話さえあれば、軽い気持ちで売春につながる出会い系サイトの根深さが浮き彫りとなった。 同庁はサイト運営者に対し、18歳未満に関する書き込みの削除義務を課すことなどを盛り込んだ同法改正案を今国会に提出する予定で、「今後も捜査を強化していきたい」としている。 (2008年2月21日11時52分 読売新聞) 児童虐待事件の検挙最多=300件、死者は4割減−実母の加害、最も多く・警察庁
時事通信 昨年1年間の18歳未満の児童虐待事件の検挙件数は、前年比3件増の300件で、統計を取り始めた1999年以降、最多となったことが21日、警察庁のまとめで分かった。被害児童は1人減の315人、死者は22人減の37人で最少だった。 検挙件数が増える一方、死者が減った要因について、同庁は「問題への関心が高まり通報が増えたほか、児童相談所などとの連携強化で以前より迅速な対応ができるようになったためではないか」としている。 事件のうち、身体的虐待が12件増の211件、性的虐待は6件減の69件、育児などの怠慢または拒否は3件減の20件。 罪種別では、傷害が156件で最も多く、うち傷害致死は15件、殺人が39件、児童福祉法違反25件、強姦(ごうかん)22件など。 検挙した323人のうち、実母が最多の97人で、実父が91人、養・継父55人など。 被害者のうち1歳未満が最多の47人。3歳以下が約3分の1を占め、6歳以下では約5割だった。 最終更新:2月21日10時37分 |
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