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学校裏サイト、9割が「2ちゃんねる」型 文科省初調査
朝日新聞 いじめなどの温床になっているとされる「学校裏サイト」について、文部科学省は15日、初めて行った実態調査の結果を公表した。抽出調査では、「キモイ」など「誹謗(ひぼう)・中傷」する言葉を含むサイトが全体の50%にのぼるなど、中高生を中心にした裏サイトの深刻な実態が明らかになった。 過激な言葉が書き連ねられている学校裏サイト 文科省は今年1月から3月にかけて調査を実施。学校が関与していないが、学校生活について書き込まれているサイトを「学校非公式サイト」と位置づけて調べた結果、3万8260件が見つかった。全国の中学・高校計約1万6千校に関するサイトが中心だが、小学校関係のものも含まれているという。 巨大掲示板「2ちゃんねる」などの「スレッド(テーマごとの書き込み群)型」に全体の9割近くが集中。裏サイトの多くに有害広告がついている実態もわかった。 このうち、子どもによる携帯電話の利用に詳しいNPOがある群馬県と、兵庫、静岡の計3県にある裏サイト2千件の書き込みを細かく調査。「キモイ」や「ウザイ」、「チビ」といった誹謗・中傷する32語を含むサイトが50%にのぼった。ほかにも性器の俗称などわいせつな12語を含むものが37%、「死ね」「殺す」などの暴力表現の20語を含むものが27%あった。 さらに同じ3県の中高生を対象にアンケートを実施。裏サイトを「知っている」は33%、「見たことがある」は23%だった一方、回答した1522人のうち、学校裏サイトに「書き込んだことがある」は3%だった。 見たことがある書き込みで多かったのは「同じ学校の生徒のこと」や「同じ学校の生徒の悪口」、「クラブ・部活動のこと」など。書き込みを見て8%の生徒が「自分が落ち込んだことがある」と答えたが、そのうち半数近くは「誰にも相談しなかった」としており、一人で問題を抱え込んでいる様子もわかった。 文科省青少年課は「今後も必要な調査を続け、他省庁と連携して子どもを有害サイトから守るフィルタリングなどの対策に取り組みたい。保護者や学校もサイトを直接見て、実態を認識して欲しい」としている。 「死ね」「殺す」など3割近く…学校裏サイト、半数に中傷
読売新聞 いじめの温床とも指摘される「学校裏サイト」の実態が、文部科学省の全国調査で浮かび上がった。 半数に「キモイ」「うざい」といった個人をひぼう中傷する言葉が書き込まれていたほか、「死ね」「殺す」などの暴力的な言葉が含まれていたサイトも3割近くに上っていた。 同省では調査結果を周知するとともに、各学校にはインターネットを使う上でのモラル教育の充実を求めることにしている。 学校裏サイトは、各学校が運営する公式ホームページとは異なり、在校生や卒業生らが独自に運営している非公式の掲示板。同省の調査は今年1~3月に実施され、全国47都道府県で計3万8260件の裏サイトが確認された。 同省は今回、確認した裏サイトのうち、群馬、静岡、兵庫県内の中高校の裏サイト約2000件を抽出し、書き込みの内容を詳細に調べた。それによると、半数のサイトに「キモイ」「うざい」などの言葉が含まれていた。わいせつな言葉が書かれていたサイトは37%、「死ね」「消えろ」「殺す」などの言葉が書かれていたサイトも27%あった。 一方、この3県の中高生約2400人に対し、裏サイトについてアンケート調査をしたところ、回答があった1522人のうち、裏サイトの存在を知っていたのは全体の33%。見たことがある生徒も23%いたが、書き込みをしたことがあるのは3%にとどまった。 (2008年4月15日15時14分 読売新聞) |
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