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児童虐待:162件、死者29人 00年以降最悪…上半期
毎日新聞 今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童虐待事件は162件(昨年同期比8.7%増)で、児童ポルノ事件は307件(同17.2%増)に上ることが警察庁のまとめで分かった。上半期では、いずれも統計を取り始めた00年以降では最多。虐待を受け死亡した被害者(18歳未満)は29人に上り、昨年同期比で61.1%増となった。 同庁によると、児童虐待事件の容疑者は、165人(昨年同期比0.6%増)。被害者は166人(同5.7%増)で、内訳は暴行、傷害などの身体的虐待が120人、わいせつ行為など性的虐待が34人、育児の怠慢、拒否が12人だった。 虐待で死亡した29人の内訳は、殺人が13人、傷害致死12人、保護責任者遺棄致死2人、重過失致死2人。容疑者の被害者との関係では、実母が48人で最も多く、実父44人、養・継父34人、内縁の父26人--などとなっている。 一方、児童ポルノ事件の容疑者は191人(同20.1%増)。被害者(18歳未満)は165人で、昨年同期比36.4%増となった。中学生が69人、高校生52人、小学生28人などとなっている。 児童買春事件は523件(昨年同期比26.0%減)。被害者(18歳未満)は439人(同28.3%減)で、中学生193人、高校生160人で小学生はいなかった。【遠山和彦】 毎日新聞 2008年8月8日 5時00分(最終更新 8月8日 5時00分) 虐待被害児、最多の166人 上半期警察庁まとめ
朝日新聞 08年上半期に全国の警察が扱った児童虐待事件で、被害を受けた児童が過去最多の166人に上ったことが8日、警察庁のまとめで分かった。親ら加害者の数も00年の児童虐待防止法成立後で最多となった。 虐待事件は162件(07年同期比13件増)発生し、親ら165人(同1人増)が逮捕・送検された。 虐待の内容は、身体的虐待120人、性的虐待34人、食事を満足に与えなかったり、長時間放置したりする怠慢・拒否12人だった。死亡した児童は29人に上り、07年同期より11人増えた。 被害児童の年齢別では、1歳未満が30人と全体の約18%を占める。性別では男児が81人、女児が85人と同じくらいだが、10代から女児が目立ち、性的被害が増えている実態がうかがえる。 警察庁は「周りの人が虐待に気づくのが重要だ。早い段階で警察に通報してほしい」としている。 ◇ 08年上半期の児童ポルノの被害児童が165人と07年同期より約36%増えたことが、警察庁のまとめでわかった。児童ポルノ事件での検挙件数も307件と約17%増。いずれも統計を取り始めた00年以降で最多。 児童虐待が過去最多の162件、加害者に実母も目立つ
読売新聞 今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童虐待事件が過去最多の162件に上ったことが、警察庁のまとめでわかった。 死亡した児童は昨年同期より11人増の29人に上り、2001年に次いで過去2番目に多かった。 虐待被害にあった児童数も昨年より9人増の166人で、過去最多。1歳未満が30人で最も多かった。 虐待の内容別では、殴るなどの身体的虐待が116件、性的虐待が34件、食事を与えないなどの育児拒否が12件。 今年3月には、埼玉県三郷市で実母が2歳の二男を餓死させるなど、実母による虐待も目立った。 (2008年8月8日05時05分 読売新聞) |
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