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いじめ:同級生に暴行 生徒2人逮捕 北名古屋の中学校

毎日新聞
2006年11月11日
Source: http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061111k0000m040174000c.html

愛知県北名古屋市の同市立中学校の教室で、2年生の男子生徒2人が同級生を粘着テープで縛って暴行する事件があり、同県警非行集団対策課と西枇杷島署は10日、いずれも14歳の男子生徒2人を傷害容疑で逮捕した。今年春から校内でいじめが繰り返し行われていた疑いがあり、同署は生徒や学校関係者から詳しく事情を聴き、背景や動機の解明を進める。同市教委も学校側から事情を聴くなどして調査に乗り出す。

調べでは、少年2人は1日午前10時35分ごろ、この中学校の教室内で、同級生の男子生徒(14)に殴るけるの暴行を加え、さらに手首とひざを粘着テープで縛って立たせて「歩け」と命令。バランスを崩した同級生を床に転倒させ、左肩に10日間のけがをさせた疑い。

事件が起こったのは授業の休み時間。被害生徒は少年2人から「1年生をけれ」と別の生徒への暴行を命じられ、断ったところ、暴行を受けたという。教室に入ってきた教師がその場で制止した。7日、生徒と母親が同署に被害届を出した。

3人はいずれも別のクラスで、逮捕された2人は容疑を認めているという。被害生徒によると、逮捕された少年の1人と3月ごろ口論となり、それ以降関係が悪くなった。被害生徒は県警に「『とろい』とからかわれたり、命令を拒否すると暴力を振るわれたことが10回ほどあった」と話しているという。【鈴木顕】

◇逮捕の1人、消火器噴射も

今回の事件について、学校側は10日夜、今回逮捕された少年の1人が7月、別の2年生と一緒に、同じ男子生徒の自宅マンション玄関ドアの郵便受けから消火器を噴射したことを明らかにした。この時も同署に被害届が出され、児童相談所から注意されていた。しかし、学校側は同市教委に対して「(今回の事件は)生徒による単発的な校内暴行で、継続的ないじめではない」と報告していたという。

こうした対応について、学校側は「7月以降、注意して見守っていたが問題はなく、今回のケースは『突発的な暴行』と考えた。こんなことになって残念。被害者に申し訳ない」と説明。一方、同市教委は「今後、いじめにあたる事実がなかったか、学校から事情を聴くなどして詳しい状況を調べたい」と話し、学校側の対応も含めて具体的な調査に乗り出す方針を明らかにした。【花井武人】

毎日新聞 2006年11月11日 2時04分 (最終更新時間 11月11日 7時03分)


同級生に暴行、中2の2人を傷害容疑で逮捕…愛知

読売新聞
2006年11月10日
Source: http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061110ic26.htm

同じ中学の男子生徒(14)に暴行を加え、けがをさせたとして、愛知県警西枇杷島署は10日、同県北名古屋市の中学2年生の少年2人(いずれも14歳)を傷害容疑で逮捕した。

2人は男子生徒と同じ学年で、今年春ごろから暴行を繰り返していたといい、同署は、いじめがエスカレートした疑いもあるとみて、犯行の経緯や動機について調べている。

調べによると、2人は今月1日午前10時35分ごろ、同市立中学校の教室で、男子生徒に「生意気だ」などと因縁をつけて殴ったりけったりして暴行。さらに手足に粘着テープを巻き付けて「歩け」と命じ、転倒させて左肩に10日間のけがを負わせた疑い。2人は容疑を認めている。

2人のうち1人の少年と男子生徒は、1年生の時に同じクラスで、今年3月末の合唱の練習の際、男子生徒に「歌っていない」と因縁をつけたのをきっかけに、少年2人で約10回にわたって暴行していたという。男子生徒は、1日の暴行を受けた後、親と相談し、7日になって被害届を出したという。

同校によると、今年7月、男子生徒から相談があったため、少年2人に注意したといい、校長は「校内でこうした事件が起こったことは残念で、被害者に申し訳ない。再発防止に努めたい」と話している。

(2006年11月10日22時50分 読売新聞)


中学生2人、同級生へ暴行容疑で逮捕 いじめか 愛知

朝日新聞
2006年11月10日 22時02分
Source: http://www.asahi.com/national/update/1110/NGY200611100013.html

愛知県警西枇杷島署は10日、同級生の男子中学生(14)に暴力をふるったとして、いずれも同県北名古屋市内の14歳の2年生の男子中学生2人を傷害容疑で逮捕した。被害者の生徒は調べに対し、逮捕された2人に以前から、暴力や言葉による嫌がらせなどを受けていたと話しており、日常的に生徒へのいじめ行為が繰り返されていた可能性もあるとして、同署や学校が調べている。

調べでは、中学生2人は1日午前10時35分ごろ、中学校の教室で、同学年の男子生徒に言うことをきかなかったなど因縁をつけ、殴るけるの暴行を加え、手足を粘着テープで縛って歩かせて転倒させ、肩などに10日間のけがを負わせた疑い。当時は休み時間で、次の授業の担当教諭が騒ぎに気づき、2人を制止して生徒を助けたという。

被害者の生徒は調べに対し、逮捕された1人から春ごろから10回ほど暴力を受けたり、嫌なことを言われたりし、もう1人からも夏ごろから嫌がらせを受けたと話しているという。被害者の生徒と逮捕された1人は1年で同じクラスだった。

生徒らが通う中学校によると、逮捕された生徒1人が今年7月、被害者の生徒の自宅に、消火器をまき散らす騒ぎを起こし、警察に通報された。学校側は、この生徒に厳重注意するとともに、被害を受けた生徒との関係に注意するようになったという。だがその後、暴力や嫌がらせ行為などに気づかなかったという。

全国各地で相次いで、いじめ被害が発覚したため、同校が10月下旬、「いじめ」の項目を含めたアンケートを実施したところ、過去にいじめを受けたことがあるかを問う質問に対し、被害者の少年は7月の事件をいじめ行為に挙げたという。

中学校の校長(57)は「このような事件になり残念。被害者には心から申し訳ないと思う。7月以降、嫌がらせなどがあったことは把握していなかった。職員一丸となり再発防止に向け体制を見直していきたい」と話した。

被害者の生徒と保護者が7日、同署に被害届を出した。中学校は事件の翌日、市教委に報告したが、警察には届けていなかった。


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