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自殺中3の両親、賠償求め学校提訴…対応に不備…埼玉

読売新聞
2006年11月30日
Source: http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061130ic21.htm

今年7月、電車に飛び込んで自殺した埼玉県越谷市の私立中学3年の男子生徒(当時14歳)の両親が30日、通学していたさいたま市の学校の対応に不備があったとして、中学を開設する学校法人と理事長らを相手取り、約7760万円の損害賠償を求める訴訟をさいたま地裁に起こした。

訴えによると、この男子生徒は5月9日、生徒の1人が別の生徒の財布から現金を盗むような行為をしたのを目撃。担任教諭らに「盗難事件について調べてほしい」などと数回、相談した。再度相談した7月3日の翌4日午後1時45分ごろ、越谷市内の駅で電車に飛び込み、自殺した。生徒は、3日、母親(46)に「頭が痛い」と訴えた後、「学校で大変なことが起こっている。窃盗事件がある」と話し、母親が「先生には話したの」と聞くと、何も言わなかったという。

学校法人側は「生徒が自殺したことには道義的責任を感じているが、法的な責任はない」と話している。

(2006年11月30日23時12分 読売新聞)


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