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名古屋の中3いじめ自殺、両親が「調査不適正」と提訴
読売新聞 名古屋市北区で2003年、飛び降り自殺した市立中学3年柴田祐美子さん(当時14歳)の両親が、「いじめを苦に自殺したのに、学校側は適正な調査や説明をしていない」などとして、同市を相手取り慰謝料など550万円を求める訴えを名古屋地裁に起こしていたことが27日、わかった。 訴状などによると、祐美子さんは同年5月、マンション14階から飛び降り自殺した。同級生の名前を挙げて、「もうたえられない」などと書かれた遺書があり、両親は学校や市教委に調査を求めたが、学校側は適正な調査を行わないまま「いじめはなかった」と回答。 両親は独自に同級生らにアンケート調査を行い、祐美子さんが無視されたり、仲間はずれにされたりするなどのいじめを受けていたことが分かったという。 市教委は「当時の学校の調査では、友達との間で感情の行き違いがあった事実はつかんでいたが、自殺との関係は分からなかった」としている。 (2006年12月27日21時17分 読売新聞) 「いじめが原因では」 中3自殺、両親が名古屋市を提訴
朝日新聞 名古屋市北区で03年に自殺した市立中学3年の柴田祐美子さん(当時14)の両親が、「娘はいじめが原因で自殺したのに、学校は調査を尽くさず、保護者への説明を怠っている」として、市に慰謝料など550万円の損害賠償を求める訴訟を、27日までに名古屋地裁に起こした。 提訴したのは、同区に住む祐美子さんの父親(44)と母親(43)。 訴えによると、祐美子さんは03年5月、同区内のマンション14階から飛び降りて死亡した。自宅から見つかった遺書には、同級生の名前を挙げて「ムカツクよ」と書かれていたほか、教諭らにあてて「自分なりの最大の『けじめ』です」と記されていた。 両親は、自殺した原因を調べるよう学校に依頼。同時に、生徒にビラを配って情報提供を呼びかけたところ、祐美子さんが別の同級生から無視されたり、「キモい」と言われたりしていたことが分かったという。 しかし、学校は翌月、「友人関係でもつれがあったが、いじめといわれる問題行動はなかった」とする調査報告書を両親に提出。調査方法などは明らかにせず、アンケートの実施を求めたが応じなかったという。 両親は「学校の対応は不誠実で、保護者の信頼を裏切る行為だ」と主張。「学校はいじめの事実や原因について十分に調査し、説明する義務がある」としている。 市教育委員会は「当時の学校の調査では、友達との間で感情の行き違いがあったとの事実はつかんでいたが、亡くなったこととの関係や、いじめがあったかは分からない」としている。 |
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